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2025年も残りわずか。振り返りと棚卸をして生活の最適化を試みる話

今年も残りわずか。そしてまた歳を取る。

 

来年は53歳。残りの時間をどう使い切って終えるか、いまはこのテーマへの関心が高い。

 

正直、まだまだいろいろなことにチャレンジできる年齢だと思う。しかし、実際にはやれることは少ない。その現実を直視しておきたい。

 

残りの人生で何が本当に必要なのかを見極め、何を選ぶか。そのための棚卸をこの年末にしてみる。

 

人生の残り時間に大きく影響を与えるのは、物ではなくコトのほうだと思う。だから今回の企画はコトに重点をおく。

 

まずは今年、自分にとってどんなことがあり、どんなことを感じたのかを振り返ってみる。

 

山歩き

北海道の山をテーマに始めたブログなので、まずはこの話題に触れたい。

 

年々、山歩きへ行く機会が減っていて、今年の山行日数はかなり少なかった。体力は衰えつつあってもまだまだ意欲はあるし、時間がないわけでもない。

 

ただ、あまり認めたくないが、活動の優先順位が下がってきたのだと思う。惰性で消化試合的な山歩きは敬遠したいと思うようになった。

 

今年は回数は少なくても、イドンナップ、1839峰、アグン山、武利岳など、心に深く残る登山が多かった。

 

支湧別岳に登った際には、登山道整備にも関心が向いた。登山との新しい関わり方、楽しみ方の糸口を見つけられたように思う。

 

海外の旅

今年は全部で8回の海外旅行へ行った。この活動には多くの時間を費やした。今年の私は心がそこに向いていたのだから、時間をかけたことに後悔はないし、幸福度も高い。

 

海外でいろいろなものを見て体験する。スマホの画面ではなく、自分の五感で感じることにきっと意味があるように思う。

 

でも、最も楽しいのは計画段階だと思う。

 

私にとっての旅行計画は、創造力を最も発揮できる機会の一つだ。ぼんやりとした夢想と違い、まもなく必ず実現する。

 

韓国や台湾、タイ、ベトナム、マレーシアなど、計画なくして旅行できる渡航先も増えた。積極的に新しいものを発見しようと努力しなければ、十中八九ムダ旅に終わる。旅にもきっと踊り場が存在する。航空券が安いからと言って飛びつくと、本当の無駄遣いになる。こういうのはそろそろ止めよう。

 

山歩き同様に、テーマと目的を絞って活動し続けたい。

 

ブログと動画編集

前の2つは主に休日に行う活動。このブログもそれらについて書くことが多い。

 

こういった活動は刺激が強く、短期的な満足感と達成感が得られる。日常とかけ離れているから、自分が生き生きしている錯覚に陥る。

 

でも、毎日行っていることこそが人生の大部分だ。だからこそ、自分の価値基準から外れることに時間を費やしてはならないと思う。

 

ここからは、私の日常ついて書いてみる。棚卸して最適化すべきは、むしろこちらの活動だと思う。

 

まずブログと動画編集。

 

活動量には濃淡があるけれど、もはや生活の一部になっている。記録を残すことによって自分が満たされる。あまり実感はないが、私の楽しみの一つなのだと思う。

 

ブログはコツコツ書き続け、現在1,200投稿くらいになっているようだ。サイトの中が散らかって埋もれているものが多いので、整頓も少しずつ進めている。

 

整頓が完了する前に、AIによってサイト内を再構成してくれる日がやって来るだろう。そもそも投稿やコメントの返信もAIを使えば、もっともっと楽になることは承知だが、この活動にそれは不要。

 

ブログも動画もこのまま30年間くらい続けたら、私の生きた証として誇れるものになると思う。仕事と一緒でいくらでも時間のかけられる作業なので、そこだけは注意して続けよう。

 

仕事

会社員である以上、仕事の時間は1日の大半を占めている。だから通勤時間を短くするために引っ越しをしたり、ここ数年は、基本的に残業をしないようにしたりなど、時間を一定にするように心掛けてきた。

 

残業に関しては、以前試算をしてみたら、残業手当が減って年収が20~30万円減ることが分かった。

 

確かこの話は以前にも書いたと思う。

 

しかし定年後も2年くらい細く長く延長して働けば、減った分くらいはカバーできる。先に貰うか、後で貰うかだけの話だと思う。

 

ただ50代にもなれば、いま使えるお金を増やすことより、活発に動ける今の時間を増やした方がいいと私は信じる。

 

残業をしないことで、自分自身の活動に充てる時間を、毎日一定の長さで確保できる。

 

この毎日一定の時間というのがポイントだと思う。有給休暇を全部消化し、まとまった時間を得ても、同じ結果にはならないと私は考えている。毎日の時間が大切なのだ。

 

それと仕事は楽しくやるべきだ。

 

せっかく人生の大半の時間を充てるのだから、意味あるものにしたい。会社員である以上、立場や業務内容が変わるのが常だけど、臨機応変に自分を切り替えて楽しむように心掛けたい。

 

結論は、残業をしない、楽しく仕事する。この2つ。

 

読み物と動画

ブログや動画編集とは反対に、こちらは受け身でやること。

 

新聞は日経電子版の朝刊を朝食時に読むのが日課。夕刊は職場の休憩時間か晩酌しながら読むことが多い。案外コラムにも目を通す。両親と同じ世代の方々によるエッセイや人生訓は、これからの生き方に大いに参考になる。

 

本はオーディブルで聴くことがほとんど。ランニングやウォーキングをしながら、就寝前、夜中に目が覚めた時などが多い。

 

朝のウォーキング時や就寝前は、何度も繰り返して聴いているバイブル的な本、日中のランニング中や帰宅ランの最中は、新しい本が多い。

 

YouTubeは政治経済系の番組をビール片手に家事をしながら、耳で聴くパターンがほとんど。フォローしている番組でも、内容によっては必要ないこともあるので、そういうときは躊躇なく途中でやめる。

 

映画やアニメも積極的に観るし、kindleで雑誌も読む。

 

コンテンツを消化している時間は、私の生活の中で最も多いかもしれない。

 

コンテンツ=娯楽という刷り込みが私の頭の中にずっとあった。何も成し遂げていないようで罪悪感を感じた時期がずいぶんと長かった。しかし最近はそう思わない。価値が高いコンテンツが充実しているからだと思う。アニメの「チ。」も子供向けとは思えないし、Dr.STONEもキングダムもフリーレンも鬼滅だって、感動したり考えさせられたりするシーンが少なくない。人々が熱狂するのは必ず訳がある。

 

考慮すべきは、1日の中で、集中力と活力が満ちている時間帯と、そうではない時間帯を見極めることだと思う。ブログを書く時間と、動画編集をしている時間、読書の時間、アニメを観ている時間では、それぞれ時間帯が異なる。この見極めこそが時間を効果的に使うためのポイントだと思う。

 

コンテンツに表示される広告についても、検討に値する。私はYouTubeのプレミアムライトに課金して、広告を削除している。

 

料理、洗濯、買い物、掃除

料理は健康に直結するし、洗濯は清潔を維持する。

 

食品の買い物は世の中の動向をウォッチできるし、掃除は心を整える。

 

乾いた洗濯物にアイロンをかけ、水平直角一直線に畳めば、美しさすら感じる。

 

一時期、家事の時短を徹底的に追求したことがあった。一見合理的なようだが、暮らしに大切な何かを見失っていることに気が付いた。

 

おそらく何一つムダはない。だから心をこめてやる。

 

ウォーキング

すっかり定着した朝のウォーキング。かれこれ6か月くらいになるだろうか。

 

目的は健康維持よりも、むしろ起床後にシャキッとすることにある。身体も温まる。

 

毎回決まったコースを2.5km、約23分間で歩く。

 

よく言われている習慣の力。私は飽きやすい性格のうえ、歳を取ってからは一つのことを長時間行うことが難しくなってきた。

 

だからこそ、毎日少しずつの手法が合っていると感じる。

 

この毎日少しずつを数種類やる。自分にとって必要な数種類を選びたい。

 

今日の棚卸の目的は、この数種類を書き出すことと、時間配分を考えることにある。 

 

通勤ランニング

朝は最短距離で会社まで走り、帰りはちょっと遠回りして帰る。

 

ちょっと遠回りは4km~15km、もちろん直帰も多いし、ウォーキングのときもある。

 

以前より走らなくなったし、走る必要性もそれほど感じなくなった。健康維持目的以上、トレーニング未満、そんなイメージで長く続けたい。

 

語学学習

出来ていることばかり書いてもしょうがない。出来ていないことも書いておく。

 

語学の勉強は、やろうとしているのに出来ていないことの典型例。教材はある。わざと目の前に積んである。でも手が付けられていない。

 

今年の前半は毎日必ず勉強していた。そしていつしか止めてしまった。海外赴任が延期になって切迫感がなくなったことが原因だと思う。

 

教材を手に真剣に向き合うだけでなく、いつでもできる学びを模索した結果、現在やっているのは次の内容。

 

自分が何かの作業をしているとき、その場面を英訳してみる。

 

例えば、

 

「いま、キーボードを叩いているんだけど、自宅のPCとオフィスのPCではサイズが異なるから打ち間違えるんだよなぁ」

 

みたいな呟きが浮かんだら英訳を試みる。同時にスマホのアプリにそのまま話しかけて答え合わせをする。

 

すると、

 

I'm typing at my computer right now,but my home PC and office PC are different sizes,so I'm typing wrong.

 

と出力されてくる。

 

これが私の話したい意図を正確に表しているかどうかはどうでも良い。伝えられればいい。何かを暗記するのと違って、記憶に残りやすい。

 

とにかく5秒でも10秒でも隙間時間にやる。目にしたものの単語だけでも思い出す。単語が分からなければすぐにスマホで調べる。

 

いま、私が毎日やっていることの中で、最も回数が多くて、1回当たりの作業時間が短い活動は、この英訳かもしれない。

 

この習慣を定着させる鍵は、とにかくやろうと意識することだ。

 

ウォーキング中、仕事中、家事の最中、山に登っている時、どんなタイミングでもできる。習慣化すれば塵積になる。

 

入浴

お風呂はみんな大好きだろう。入浴の効果は計り知れない。

 

でも夏はシャワーだけで済ませがち。最近は猛暑によってその傾向が高いのではないか?

 

そもそも日本では全世帯の34%が単身世帯だと言われているから、自宅でゆったりと入浴できる人はそれほど多くないと思う。

 

私が暮らしているのは、自称2つ星賃貸住宅。そもそも自宅で入浴することなど想定されていない。世の中にはそういう住宅に暮らす人も少なくないだろう。

 

そこで私は毎日お風呂屋さんへ行く。

 

お風呂屋さんというのは、たまに行くから楽しみになるのだと思う。

 

毎日行くのは、案外疲れるものだ。

 

いつも顔を合わせる常連さんたちも、惰性で来ているかのようだ。まるで苦行のような顔をしている人さえいる。

 

私の場合、徒歩3分の場所にお風呂屋さんがあるけれど、それでも最短40分、ちょっと油断すると1時間くらい時間を確保しなければならない。これが意外と負担になっている。

 

必要な時間だと割り切るしかない。

 

高カカオチョコレート、サプリ、緑茶、水

これは時間がかかるような内容ではないが、毎日続けている。

 

高カカオチョコレートは朝食前、午前中、午後、夕食前後に計4枚を食べる。

 

夜はビールがマズくなるから、ビール2本、夕食を済ませた後に食べるパターンが多い。

 

日中はカカオ72%、朝はカカオ86%を食べる。甘い物好きな私でも、慣れればカカオ86%のほうが美味しいと感じるようになった。

 

Amazonや楽天市場で1kgサイズの箱買いをして、在庫を切らさないようにする。自宅にも会社のデスクにも在庫すること。

 

サプリは毎朝の起床後にコップ一杯の水と同時に。緑茶はペットボトル1本を会社で飲んでいる。

 

ビール、コーヒー

特にビールは止めたい、止めようと何度も何度も繰り返し思った。

 

でも、止めるのを止めることにした。健康状態に問題がないのに、好きなものをやめる理由が見当たらない。受け入れることにした。

 

ただ、量だけはコントロールするようにしている。逸脱すると、他の活動に影響するからそこだけは意識する。

 

おわりに

1年を振り返り、日常生活の棚卸をしてみた。

 

平日に人と会うことは稀だし、生活圏から出て活動することはほとんどない。だからほぼすべての時間を自分で使えている。

 

正直言って、これだけで十分幸せだと思う。すでに最適化されているというのが結論。

 

続き:2025年のライフワークについてのブログ